過保護とは?<子育てにゅーす。

過保護とは?

過保護(かほご)とは、ある対象を過剰に保護すること。特にこどもの養育に関して、必要過多な保護や甘やかしを行う場面が多く、こども自身の自主性を尊重し過ぎ…結果、まともな社会人として巣立つのに必要な躾けをせずに済ますことを指します。

日本では、過保護という用語は、高度経済成長の後に少産少子社会となっていった1970年(昭和45年)前後に使われ始めた用語で、こどもが不快感を示す事に過度に同情し避けさせたり、子供が望むことを好き放題させた結果、自信や自己愛が肥大し過ぎて他者を尊重しない身勝手ないわゆる「自己中」な人間に育ち、他人が嫌がる事を考えられず、自分の気分でイジメを行ったり欲望を抑えられない為に不良行為に手を染めるケースや独立して家庭を持ってもモラルハラスメント、ドメスティックバイオレンスなどを行い、却って本人の為にならない結果となる事が多いです。

子供にとって「心理的乳離れ」が必要なように親にとっても「子離れ」が必要です。
子供が大事なのはみんな同じです。ですが、大事にし過ぎても必ずいい結果を残しません。
日本の社会では「子供は大人になっても親の子」という風潮が強いですし、子供を1人の成人とみなせる親が少ないのが現状です。

「過保護」とその弊害

過保護に育てるとどうなるのでしょうか?その弊害についてまとめています。

近年の児童に対する凶悪事件が報道されるたびに、「危険だから」と子供を外へ出さなくなりますよね。登下校も親御さんの運転する車での送迎が当たり前の光景となってきました。
子供の外遊びの機会の減少による運動不足が都会で深刻化し、「体育の家庭教師」をつける親もいるとか…。

教師や近所の大人に些細なことで注意を受けると過剰に反応し、親御さんが注意をした教師や大人に猛然と抗議する…度を超えるとモンスターペアレントと呼ばれるものに。
過保護に育てることも一概に悪い、とは言い切れませんが、行動を起こす前に、周りをよく見て、自分一人で決めずに、時には他人の意見にも耳を向ける事が必要です。

親があまり子供の世界に首を突っ込むのも控えたほうが良いでしょう。
(C)子育てにゅーす。―育児をするママさんへおくる総合サイト